膠芽腫に対する 糖尿病治療薬メトホルミンと抗がん剤の併用療法の 有効性を評価する先進医療(第II相臨床試験)が始まりました。
2021年3月より安全性を評価する第I相臨床試験が実施され、標準治療薬であるテモゾロミドとの併用時に重篤な有害事象は見られず、メトホルミンの最大用量である2250mgとテモゾロミドを併用しても問題ないことが確認されています。
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2022/0628/index.html#ichi
初発膠芽腫の患者さんが対象ではありますが、この試験に参加することができる可能性につきましては、主治医の先生とご相談ください。
注:本情報は皆様に選択肢の一つとして提供することが目的ですが、JBTAが治療の効果や安全性を保証するものではありません。また、当会では、治療に関するご相談は受け付けておりません。そのため、詳しい内容等については、上記情報に記載されているお問い合わせ先または主治医の先生にお問い合わせください。
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